☆山・旅・諸々 ☆ 2018年3月号
☆山・旅・諸々 ☆
2月下旬、親しい友人達10名で冬の遠野を訪れた。遠野には早池峰登山やカッパ淵、オシラサマ等の民話で、何度も行っているが、雪の遠野は初めてだ。ストーブ列車でのスルメや干物を食べながらの一献、遠野郷人会々長宅での語り部による民話、遠野町家のひなまつり、いずれも冬の遠野ならではの体験だったが、附馬牛(つきもうし)のクイーンズメドウ・カントリーハウス周辺の大自然の中でのスノーシューには、心が洗われ、とても豊かな気持ちにさせられた。アルとサイという2頭のオーストリア・チロル産の金色の毛並みを持つ馬が人なつこくて可愛かった。
遠野駅前