LUCKY通信 2019年7月号 新宿ミラノ座跡地に48階建て
東京急行電鉄と東急レクリエーションは、東京・新宿歌舞伎町の「新宿 TOKYU MILANO」跡地に地上48階、地下5階、高さ225m、延面積約89,600㎡(27,104坪)の超高層複合ビルを建設します。
低層部に店舗やラウンジを配置。中層部は劇場・映画館等の施設、高層部がホテルとなります。空港連絡バスの乗降場なども整備されます。2018年6月に東京圏国家戦略特別区域の特定事業に認定され、2019年8月1日着工予定、2022年8月31日竣工予定です。
高さ130.25mの「新宿東宝ビル」(ホテルグレイスリー新宿)を大幅に上回り、歌舞伎町地区では最も高い建物になります。
新宿区でも「新宿区まちづくり長期計画」として、エリア戦略編「歌舞伎町エリア」を設定。「世界のエンターテイメントシティ歌舞伎町のまちづくりの推進」を打ち出し、シネシティ広場周辺は、東急ミラノ跡地の開発等と連動する、誰もが楽しめる賑わい拠点の形成を図り、急増する訪日外国人等にも対応するため、建物の低層部分について商業施設等の用途を誘導します。
西武新宿駅前通りは、駅とシネシティ広場をつなぎ、歩行者の回遊性の向上と賑わいの創出を図ります。