LUCKY通信 2018年11月号 渋谷・再開発の現状
渋谷駅南街区では地上35階建て「渋谷ストリーム」が、9月13日に開業しました。この「渋谷ストリーム」を皮切りに渋谷駅周辺では2020年夏の東京五輪開催までに6地区で6棟もの超高層ビルが建設されます。
さらに五輪後も区役所に隣接する39建てマンションをはじめ4地区で5棟の超高層ビル開発が予定されており、渋谷の街並みは一変し、世界でも類を見ない「未来都市」が誕生することになります。
地下4階、地上35階建ての商業・オフィス・ホテルなどが入る「渋谷ストリーム」は、1~3階の商業施設部分は「渋谷流=シブヤ・カスタム」をコンセプトに、既存のルールにとらわれず自分基準でカスタマイズやアレンジをする大人をターゲットにした、日本初上陸のシーフードレストラン「チリンギート エスクリバ」を初め、新業態店や都内・渋谷初出店の約30店舗が出店しました。4階と9~13階には177室の「渋谷ストリームエクセルホテル東急」が入居。14~35階はオフィスとなり、IT企業のグーグルが一括借り。六本木ヒルズから2019年後半を目途に移転する予定です。IT集積地の名をさらに高めることになるでしょう。